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いえづくりへの思い

木脇ホームについて

About US

昭和45年の創業以来、口コミやご紹介の
お客様に支えられ、一軒ずつ丁寧に心を込めて
家づくりを続けてきました。
お客様と信頼関係を紡ぎお客様の期待を超える、
それが私たちのスタイルです。

えづくりへの思い

お客様の「ああしたい」「こうしたい」を全力でかなえる

日興建設に営業マンはいません。
お客様のお話をお聞きするのは建築士。
これからお客様のためにプランを作り設計図を書くその本人です。

着工前の打ち合せだけではなく、工事中もずっとお客様に寄り添い現場を監視しながら、
客様と現場の橋渡しをしています。住宅会社としては、ちょっとめずらしい、設計事務所のようなスタイル。
これはただひたすら、お客様の「ああしたい」「こうしたい」を全てかなえるために生まれました。

お客様がいろいろなことをやりたいと思うのは、とても自然なことだと思います。
自分が好きになれる家、自分らしくいられる家を建てようとしているのですから当然ですよね。
そんな「やりたいこと」を引き出して家の全体像を組み立てていくのが設計の仕事であり腕の見せどころ!
家はいくつもの要素が組み合わさってできあがる全体の空間がとても大事ですから。

ときには、お客様に妥協していただかなければならない点を出てくるかもしれません。
でもそこで、ただ諦めるのではなく、センスとアイデアを駆使して代案を出すようにしています。
この様なやりとりは、お客様が本当に求めているポイントを捉えていてこそ出来ること。

お客様の希望を心の内から理解して共有するには、直接会ってたくさんお話するほかにありません。
わたしたちが一度にお引き受けする仕事の数を制限したり、お客様と直接お話する事にこだわるのはそんな思いからです。

み心地の良いいえ

家族が末永く暮らしていく家は、やっぱり住み心地のいい場所でなければいけません。
日々の生活を快適に過ごしやすくするためには、
まず動線を整えることがとても大切です。
誰が、どこを、どのように使うのか。なにをどこにしまうのが一番合理的か。
家事の動線とその他の生活動線が混み合わないよう考え、
家族がストレスを感じずにすむ平面計画を提案いたします。

次にこうして分けられた空間にメリハリをつけていきます。
天井の高低を組み合わせ、窓の形状や配置を工夫し、
意識的に空間構成をコントロールする事で
実際の面積以上の広がりや解放感が得られるように設計しています。
窓は特に重要です。
風通しや、光の入り方、断熱性、防犯・プライバシー、そして窓から見える景色など、
様々な事を考える必要があり、心地良さを良くも悪くもするからです。

また、視覚だけではなく感覚的な心地よさも追求します。

ザインと機能を満たした家づくり

家の広さは床面積で決まるものではありません。
広さは感覚です。
実際の大きさよりも広く感じるさまざまな設計上の仕掛けをしています。
天井高や窓の配置の他に、内装材の色づかい、そして、照明です。
さりげないのに、雰囲気があって居心地がいい。そんな空間作りをこころがけています。

天井高

天井高は通常の2.4mという高さにとらわれず、
その空間の意義にあった天井高を設定します。
天井が低い部屋は落ち着きを、高い部屋は開放感を、
それぞれたっぷりと感じられるようにメリハリを持たせるのです。
さらに、天井の低い部屋は横への広がりが感じられるので、
小面積の部屋の場合、感覚的に広く見せることができます。

採光・通風・景観・出入り口などさまざまな役割を果たす窓。
同時に防犯、暑さ寒さ、プライバシーなどマイナス要素も持ち合わせています。
設計するときにはこれらのことを考えながら、場所によってしっかりと意味を持たせるようにすることが大切です。
たとえば、「明るい家にしてほしい」、そんな要望をいただいたとします。
だからといって当たり前のように掃きだし窓を取り付けてしまう、よくある光景ですが、
いざとなると家具を置く場所が無く、しかたなく窓の前に置き、結局台無しにしてしまったという話もよく聞きます。
もちろん明るい家は良いことです。ただ、むやみに窓をつけてしまってはプライバシーや温熱環境を逆に悪くしてしまいます。
うまく自然を採り入れ居心地のいい空間をつくるためには、窓の形状と配置にはとくに気を配って、
ていねいに設計するようにしています。

照明

照明計画にはとくにこだわっています。
照明には、日常生活のために安全で快適な明るさを確保するだけでなく、
空間に奥行きや広がりを感じさせ、
住まいを魅力的に演出できるすばらしい力があります。
しかし、今の日本では明るさ最優先という効率主義を目指したおかげで
「部屋の真ん中に、蛍光灯照明」という考え方が主流になっていて、
とても残念です。
谷崎潤一郎の著作に「陰翳礼讃」という本があります。
この中で、日本人は光と陰の使い分けが上手いという一節があり、
古来から日本人は陰が生み出す美しさを大切にしてきたことが伺えます。
日興建設では、最初のプランニングの段階から照明計画を行う事で、
間接照明を上手に取り入れ、明るいだけじゃない、味わいのある
光の使い方で「癒しの空間」を演出するようにしています。

わい深い自然素材のいえ

日興建設が建てる家は、ほんものの木の家です。
ここで言う 「ほんもの」 とは、原木の無垢材のこと。
ふるさとの山で育った木を、できるだけ自然に近い形で使い、
木辺を接着材で固めた集成材などは、たとえ材料が国産であっても極力つかわないようにしています。

自然素材は、心地いい質感と年月とともに味わいを増していくのが最大の魅力です。
でもそれは、自然の作り出したものをできるだけそのまま 天然のまま使ってこそ。
人が必要以上に手を加えてしまっては、魅力も半減します。
傷や風合いの変化をも、時を重ねるうちにいつの間にか味わいに変えてしまう素材の力は人工物ではとうていかないません。
多少のメンテナンスは必要ですが、日興建設ではその点をよく考え、
プランニングの段階から各素材の特徴・長所、取り扱い時に注意するべき点などについて説明をし、
話し合いを重ねながら、生活バランスのいい家づくりを提案しています。
お引渡し後も、お手入れを楽しみながら住み続けていただけるよう、
こまめなアフターフォローをかかさないようにしていますので、気負わずに自然素材を使ってほしいと思います。

ご家族みなさんの思い出が刻まれ、住むほどに愛着のわく家をつくるなら、
年月を味方にして、気持ちよく年をかさねてゆける自然素材は、欠かせないアイテムだと考えています。

然と上手に付き合う省エネ住宅

今話題になっている「省エネ住宅」。あなたはどんな住宅を想像しますか?
多くの方が太陽光発電やエコキュート・高気密・高断熱工法を思い浮かべるのではないでしょうか?
もちろん、これらもこれから必要になる住宅性能ですが、日興建設では高価な最新設備に頼る前に、住宅本来の性能・機能を高め、自然の恵みを十分に採りいれられるようにする事が大切だと考えます。

例えば、上下左右を流れる空気の動き、四季を感じられる窓の配置、太陽の光や熱を上手に採り入れるためのレイアウト、夏涼しく、冬暖かく感じる素材選び、植栽による緑陰効果など、住まいをより快適にするための工夫はたくさん。これらは全て、伝統的に日本の住まいに受け継がれてきた知恵です。こうしたパッシブデザインを施した上で、最新の省エネ設備や工法をバランスよく採り入れることで、環境にも人にもやさしいエコ住宅になると考えています。

興建設と木の話

都城市丸谷町。周囲を野菜畑に囲まれたのどかな田園風景の中に、日興建設はあります。
そして、事務所の前には丸太置き場。隣には木材の加工センターと、徒歩5分の所には製材所。
日興建設は、国内トップクラスの材木商、この木脇産業を系列に持つ、いわば材木屋さんの建築会社。
木脇産業は植林から伐採、製材・加工・そして運送まで、一貫したシステムでお客様に「ほんものの木」をお届けしています。
取扱量は年間10万㎥を超え、しかもほぼ100%が国産材です。
わたしたちの「木」に対する思いやこだわり、そして高い技術は、それゆえに培われました。

国産材を利用することは住まいを建築する人にとっても様々なメリットがあります。
ふるさとの山で育った木はふるさとの気候を知っています。
高温多湿な「夏」と台風に耐えながら育った宮崎の木は、強風にあおられても折れない粘り強い構造と、
腐りにくく白蟻に強い性質を持っています。このことは、丈夫で長持ちする家づくりには何より大切なことです。

地域の里山は、林業家の手入れが行われて初めて守られていることをご存知ですか?
とくに九州は全ての森林のうち、半分以上の55%が人工林です。
人工林は植栽→育成→伐採→植栽のサイクルが生命線、このどれが欠けても森林は死んでしまいます。
このサイクルを一手に担ってくれているのが林業家の方々です。
しかし、価格の安い輸入材に押されて国産材の需要は減少し、林業家の数も同様に減少しています。
国産材を使うことで、林業家の生活を守り、人工林のサイクルを守り、豊かな森林を守ることになります。
輸入材にはその意義はありません。とくに森林認証を受けていない木材の場合は環境破壊を行っている場合も多くあります。

ふるさとの木をつかうことの利点はまだまだあります。
森林は地面に根を張り、雨をたくわえます。これは土砂崩れや鉄砲水などの災害を防いでくれます。
蓄えた水は土の中できれいに浄化され、ふもとの村に綺麗な地下水となって湧き出します。
森の緑は、空気をきれいにします。また伐採後も遠くまで輸送する必要がないので、
CO2排出量を減らすことができるなどなど、他にもたくさん、とても書ききれません。

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